- 業種:専門サービス業
- 従業員数:〜100名
- 学習対象者:管理職、一般社員、新入社員
- 学習目的:マネジメント、人事業務の知識向上研修
HR University導入以前、どのような課題がありましたか
社会保険労務士の専門分野である労務領域以外の、人事や経営等を体系的に学ぶような環境が整っていませんでした。
ただ企業の人事労務課題が多様化、複雑化していく中で、労務の専門知識だけではなく、採用、教育、評価、コミュニケ―ションスキル、IT等、様々な知識を学ぶ必要性が大きくなってきており、それらを標準的に学べる環境が欲しいと感じていました。
HR Universityを選ばれた理由をお聞かせください
人事を体系的に学べると感じたのが大きな理由です。人事に必要なスキルが網羅的に揃っているだけでなく、階層毎(若手、管理職等)にコンテンツが用意されているのも魅力でした。
さらにサービスリリース直後から豊富なコンテンツが揃っていて、追加機能やコンテンツがどんどん増えていくのも導入の決め手でした。
導入を検討する際に、時間やコストなどの課題はありましたか
コストについては、正直これだけのコンテンツとLMSの機能が揃っていて、このサービス料金というのはお手頃だなと感じました。そして導入までのスピードやサポート、機能改修の対応も早く、全く課題は感じませんでした。
導入当初、機能や使用方法について質問等もたくさんさせていただいたのですが、対応も早くオンボーディングのサポートミーティングもたくさん用意していただいたので有難かったです。
HR Universityの導入後について、お聞かせください
受講された方々の反応はいかがでしたか
正直導入当初は、業務が忙しい、学習する時間が無い、魅力的なコンテンツが無い等の厳しい意見もあり、機能や使用方法というよりは風土醸成が大きな課題でした。
ただ、まず新入社員の階層に限定して受講してもらう、受講計画を作成して受講してもらう等、一緒にご相談に乗っていただいて色々な施策を取り組んだ結果、社員からも「始めはよくわからなかったけど受講してみて非常に良かった、もっと早く受講すればよかった」というような声も聞こえてきました。
HR Universityでの学習後、実際に効果を感じられたシーンはありましたか
学習状況がタイムリーに可視化されるので、どのようなコンテンツに興味があるのかというのもよく分かり、そして今までは学習努力が見えにくかったところが意欲的に熱心に学習に取り組む姿勢等もよく分かるようになりました。
受講した内容を活用して、業務の提案資料がより洗練されたものになった、社員との面談に手法を取り入れています、というような声が聞こえてくるようになりました。
また、「お客様から人事領域の問い合わせがあった際、以前に閲覧した講座内容とリンクしていることに気づき、すぐに講座を再視聴して問い合わせに迅速に対応できた」という活用エピソードも聞いています。
特に人事やマネジメント、ビジネスマナーの領域について、組織としてどのようなレベルを求めているのかというのが非常に分かりにくかったと思いますが、基本的なことでも一種の学習基準を示せたことがポイントになっているのかなと感じます。
HR Universityに満足されているポイントを教えてください
人事領域に携わる人だけでなく、ビジネスパーソンとして求められるような学習コンテンツが揃っていると思います。学習コンテンツや受講のしやすさ、使いやすさは魅力です。
そしてLMSも当初から細かいログやサーベイの機能もついていたので満足しています。
学びをどのように広げていくかなど、今後の活用についてお聞かせください
学習環境や履歴がある程度蓄積されてきたので、学習の習熟度等を利用して組織のキャリアパスと連動していきたいなと考えています。
ーお忙しい中、ご協力ありがとうございました。
今後もHR Universityをご活用いただけるようサポートしてまいります。
※掲載内容は取材時点のものです