株式会社ベイシア

対象: 人事部門 | 従業員数: 10,001名〜 | 業種: 小売

株式会社ベイシア

『ヒト』の成長無くして事業の成長はなしえない。 共通言語の構築と人事のプロフェッショナル化を実現した、株式会社ベイシアの「HR University」活用による組織強化の取り組み

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  • 業種:小売業
  • 従業員数:11,797人(8時間換算)
  • 学習対象者:人事本部(人財育成部・採用部・人事部)
  • 学習目的:人事専門知識の底上げ、部内コミュニケーションの質向上、人事プロフェッショナルの育成

HR University導入前に直面していた課題やニーズは何でしたか?

当社の人事領域は、「人財育成部(教育)」「人事部(異動・労務・制度策定)」「採用部(新卒・中途)」の3部門に分かれています。それぞれ役割は異なりますが、人事として身につけておくべき基礎知識や専門知識に個人差があることが課題でした。
また、異動やジョブローテーションで新しく人事に配属されたメンバーからは「まず何を学ぶべきかわからない」という声があり、部内教育を体系立てる必要がありました。

ベイシアの人事は「『ヒト』の成長無くして事業の成長はなしえない」をPurposeに掲げています。人事領域が「コストセンター」から「バリューアップセンター」へ変わり、社員一人ひとりの価値を上げることで企業価値の向上に寄与することを目指しています。
そのためには、まず人事パーソン一人ひとりが「一流のプロ」として基礎スキルを身につけることが欠かせません。人件費や人事制度などの共通知識を揃えて部内コミュニケーションの質を上げ、人事のプロフェッショナル集団になるための土台が必要だと考えていました。

HR Universityを導入するに至った主な理由や、選ばれた理由をお聞かせください

一番の理由は「人事領域に強い教育サービス」である点です。探していたのは、一般的なビジネススキル講座だけではなく、採用・労務・等級・評価・報酬・人財育成など、人事に必要な専門知識を網羅的に学べるプラットフォームでした。HR Universityはこのニーズに一致していました。3部門それぞれの業務に対応するコンテンツがそろっており、人事システム全体のつながりを理解するうえでも最適だと判断しました。
また、「スキマ時間で手軽・気軽に学べる」+「非常に導入しやすい価格設定(コストパフォーマンスの高さ)」であったことも大きな決め手となりました。

HR Universityに満足されているポイントを教えてください

特に評価しているのは次の3点です。

1. 短時間で手軽に学べるコンテンツ構成
1動画あたり約7分とコンパクトにまとまっているため、業務の合間の時間を使って効率よく学習を進めることができます。

2. 実務に応じた柔軟な運用スタイル
導入初期は、部署ごとの役割に合わせて独自のカリキュラムと学習順序を設定しました。同じコンテンツを扱いながら順序を調整できたことで、実務と連動したスムーズなインプットが可能になりました。

3. 継続学習を促す運用ルールと段階的な管理体制

個人の自主性に任せるだけでは学習が滞る懸念がありました。そこで、2024年11月の人事全体ミーティングで導入の目的と「下期末の目指す到達地点」を全員に共有したうえで、運用をスタートしました。

・キックオフ:各部長から部ごとに15分間、メンバーへ導入の狙いを説明
・11月〜:毎朝9時50分〜10時の10分間を、全員で学習する「朝の学習タイム」に設定
・12月〜:部署ごとの実施状況を可視化
・翌1月〜:個人ごとの実施状況を可視化
・随時:隔週のミーティングで学びをアウトプット

管理の単位を「人事全体」→「部署」→「個人」と段階的に移していきました。3か月間で「学習してみる」→「興味・関心・疑問を持つ」→「競争心を持つ」→「自分で調べる・学ぶ」→「習慣化する」の5つのステップを踏めるよう設計したことで、本部全体の学習スタイルが定着しました。

HR Universityの導入後、成果や効果を実感したエピソードを教えてください

最大の成果は、人事本部全体で「同じ教材・視点」を共有したことで、部内に「共通言語」が生まれたことです。基礎知識の目線が揃い、部署間やチーム内での議論やコミュニケーションの質が格段に高まりました。その結果、組織としての連帯感と強みも増しています。共通言語が増えるとコミュニケーションの質が上がり、メンバーの主体的な行動や考える力も伸びていきます。実際、強固な組織が形成されてきています。

また、ジョブローテーションで新しく着任したメンバーにとっては「HR Universityを見れば必要な基礎が学べる」という安心感につながっています。今では、部内教育を標準化するツールとして欠かせない存在となっています。
現在は自主学習にとどまらず、社内の「登用試験」の対策や基準としても活用しています。人事育成の重要なインフラとして定着しました。

今後の展望について教えてください

HR Universityの活用によって、人事として必要なインプットの習慣化と学習手法の確立は達成できました。

次のテーマは、インプットした知識を実務やアウトプットにどう活かすかです。人は「学習した」ことを「理解が定着した」と勘違いしがちですが、実際にはアウトプットなしに知識は定着しません。学びを得て満足するのではなく、業務改善や戦略・施策の立案につなげるために、「アウトプットの機会」をさらに増やしていきます。たとえば、社員からの問い合わせ対応の時間短縮といった業務効率化や、
10年後の未来を見据えた人事戦略の立案や遂行ができるようになることを目指しています。

ーお忙しい中、ご協力ありがとうございました。
 今後もHR Universityをご活用いただけるようサポートしてまいります。

※掲載内容は取材時点のものです

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